裸眼での生活

レーシック手術は子供でも受けられる?

レーシック手術は20歳以上60歳未満が受けられます。
明確に決まっているわけではなくクリニックによって多少年齢制限は変わりますが、大体はそれくらいの年齢の人しか受けることができません。
つまり、ほとんどの場合子供はレーシックを受けることができないのです。
年齢が若い場合には、ある程度年齢が高くなるまで手術するのを待たなければならないのです。

なぜ未成年はレーシックを受ける事ができないのでしょうか?

それは子供は成長期にあるのでレーシックをしても、元に戻ってしまう可能性があるからです。

レーシックは角膜を削る手術ですが、成長期にあると角膜が再生して元通り視力低下してしまう可能性があり、そのため手術が無駄になってしまうこともあるのです。
20歳以上ならば、成長が終わっているので角膜が再生するような心配もなく、よってレーシックを受けることができるのです。

レーシック手術は、法律で絶対に子供にしてはいけないと決められているわけではありませんし、クリニックによって事情の変わる場合はあります。
基本的に子供のレーシックを行うことはほとんどありませんが、それでもどうしても子供に受けさせたいと親が考えている、或いは本人が望んでいるのならばクリニックに相談してみてはどうでしょうか。
レーシック手術を受ける前は適用検査を受けるのですが、適用検査に合格したならば10代後半でも手術を受けらることが可能な場合があります。

しかし、角膜が再生してしまう可能性があるのでやはり20歳以上になるまで待った方が良いでしょう。

また、レーシックは、大人でも受けられない場合はあります。
目の病気を持っているような人は、年齢的に大丈夫でもレーシックは受けられません。
また、過去に目の病気をしていた人も場合によっては手術を受けることができない事もあります。
レーシックにはいくつか種類があるので、種類によって受けることができたり、できなかったりということがあるようです。
万全な状態でレーシックを受けることにより、手術のトラブル回避に繋がるのです。